2月リリースの新作ゲームアプリの状況
2月にリリースされたゲームアプリの状況というのを会社で発表する機会があったので、載せてみたいと思います。
まず、2月にリリースされたゲームアプリ数は12本です。(漏れている作品もあるかもしれないです。)
◼️項目について詳細説明
調査日について:2月28日時点
売り上げ予測:下記のサイトから引用
リリース日 | アプリ名 | 配信会社 | ジャンル | iOSセルラン | Androidセルラン | 売り上げ予測 | 備考 |
2月1日 | Readyyy! | セガ | 育成シミュレーション | - | 408位 | 374万 | 女性向け 開発費は推定5億〜 |
2月7日 | アヴァベル ルピナス | アソビモ | MMORPG | - | 87位 | 2430万 | |
2月11日 | RELEASE THE SPYCE sf『リリフレ』 | オルトプラス | アクションRPG | 78位 | 20位 | 2513万 | 2/11 20万DL 2018-10~12 オリジナルアニメ |
2月13日 | 荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ! | バンナム | RPG・ロールプレイングゲーム | 55位 | 27位 | 1.26億 | 2/13 100万DL 2019/1~ オリジナルアニメ 広告費を結構欠けている印象がある |
2月13日 | DarkAvenger X - ダークアベンジャー クロス | ネクソン | 3Dアクション | 43位 | 34位 | 1.47億 | |
2月13日 | 戦国クロニクル | BIGBANG | リアルタイムストラテジー | - | 391位 | - | |
2月17日 | LINE ブラウンストーリーズ | LINE | ストラテジー | - | - | 119万 | |
2月20日 | ミラージュ・メモリアル | Efun International Ltd | 戦略バトルRPG | 108位 | 234位 | 2069万 | |
2月21日 | MASS FOR THE DEAD | Exys Inc. | コマンド選択式RPG | 9位 | 20位 | 3.47億 | 2/21 50万DL 原作:オーバーロード |
2月21日 | イカロスM | Wemade Service Co., Ltd | MMORPG | 122位 | 21位 | 1126万 | |
2月26日 | 黒い砂漠 MOBILE | Pearl Abyss Corp. | MMORPG | 5位 | 33位 | 1.33億 | リリース日は2/22、サービス開始日が2/26 |
2月27日 | 戯画三国志 | DMMGAMES | リアルタイムストラテジー | - | - | - |
個人的な分析
- セガのReadyyy!はシャレにならない損失を出しているのでサービスが継続されるか怪しいところ
- リリフレはアニメも終了しているため、これ以上伸びることはないかと予想できます。
- コトブキは、ゲーム性を見るとかなり好みが別れるのでやばそうと感じていたが、DL数も売上もそこそこで驚きました。おそらく、これは広告による流入がだいぶ大きいのではないかと思うので、ゲームの継続率によって変わってくるのではないかと予想
- MASS FOR THE DEADは、原作の強さもあり今月で一番のヒット作と言っていいでしょう。ですが、ゲーム性も見るとまだまだ甘いところがあるので、今後の運営によっては怪しい
- 黒い砂漠 MOBILEは、安定した作品という印象です。話題性、移植した作品という点から失敗はまずないかと思います。
- 最近、RTS(リアルタイムストラテジー)のゲームが多い気がする。
※分析については、私個人の意見ですので正しいとは限りません。
【Unite2018】Unity2018の新機能Shader Graphの使い方
Unity2018の新機能「Shader Graph」についてです。
Day3の9:40〜に行われた下記の講演のメモです。
「新機能Shader Graphを使えばプログラミング無しにシェーダーが作れるようになります!」
こちらの講演のスライドはなく、ライブデモのみの公開です。
まずShaderGraphの導入については下記のサイトが参考になるかと思います。
ゼロから説明している方がいたので追記(5/31)
講演にて使用していたもの
講演で使用していたプロジェクトはこちらです
サンプルからどのようにノードを繋いでいるかが参考になるかと思います。
1.Assets/Example/Texturing
内容:2つのテクスチャーを掛け合わせる
2.Assets/Example/Dissolve
内容:溶けるようなシェーダー
3.Assets/Example/Golf
内容:ゴルフゲームにおけるゲージの実装
4.Assets/Examples/TV
内容:ブラウン管に表示されたモナリザにノイズの入ったようなエフェクト
※3と4は記憶に強く残っているのですぐわかったのですが、
1と2は記憶があやふやなので合っているか確信が持てません。
ノードの説明
講演にて説明されたノード。
急いでメモしたのと、シェーダーにはそもそも詳しくないため、認識が間違っている可能性があります。
- Simple Noice・・・砂嵐のようなノイズ
- Step・・・ある値を取り出す
- InvertColors・・・色を反転させる
- Time・・・時間でアニメーションをさせたい場合に使用する
- Fraction・・・小数点以下を取り出す
- Remap・・・値を一時的に変換してくれる。入力は0~1、出力は1~0
- Smoothstep・・・滑らかにする
- Multiply・・・色を掛け合わせる
- Leap・・・二つの値を補完
- Sin・・・これでテレビにおけるノイズを表現する
- Split・・・ベクトルを色や成分に分解
- Combine・・・色や成分をベクトルに分解
- Saturate・・・0~1で切り取ってしまう。
メモ
- オープンソース
- カスタムノード・・・ブログで紹介している
たぶんこれ。ノードの機能を複数締めた機能を作成できたりする。
- 差分をマージすることができないため複数人では触らないこと
Unite2018「2018年の注目アセット100連発」のメモ
-バーチャルYouTuber電脳少女シロがご紹介する「2018年の注目アセット100連発」-
動画がすぐ上がっていたので、あまりまとめる意味はありませんが、個人的に気になったものをいくつかピックアップしたいと思います。
※アセットについての説明は省いています。
9.Playmaker
気になってはいるが、エンジニアには好かれていないと聞きました。
これを使っている有名な作品とか知りたいです。
軽く使い方ぐらいは把握しておきたいです。
10.DOTween Pro
他の人が使用しているのをよく見ていますが、実際には自分では使用したことがないので、個人制作の際に導入しようと考えています。
11.Amplify Shader Editor
ユニティ・アワード2017のベストツールを受賞している。
Unity2018に追加されたShader Graphとどちらが使いやすいか気になるところです。assetstore.unity.com
14.ProBuider
Unity2018の目玉の一つ
少し触ってみましたが、慣れるとまで時間が掛かりそうな気がします。
慣れてしまえば、ショートカットキー等を駆使することでかなり早くゲームが作れそうです。
34.iTween
DOTween同様便利アセット
35.UniRx
こういったものを使いこなしてみたいです。
37.EasySave
個人制作の際、導入するかもしれない
57.ProGrids
今年中にUnityに統合されるらしい
75.100 Best Effect Pack
使い勝手が良さそう
80.6000+ Flat Buttons Icons Pack
UIにはとても悩むことが多いのでこのようなアセットはとても欲しい。
1万を超える素材が入っている。
85.Clean & Minimalist GUI Pack
GUIで使いたいアイコン集
こちらも使い勝手が良さそう
92.Scratch Card
今までに紹介したものの毛色が違い、逆に気になったもの
Unite2018 Day1 基調講演のメモ
UniteTokyo2018 Day1 基調講演
自分用にメモした内容を整理
間違えて認識している箇所があったら申し訳ないです。
Unityの使用率
モバイル開発 50%
OculusRift 69%
HTC VIVE 74%
Gear VR 87%
HoloLens 91%
アメリカのエンジニア内でのUnityエンジニアの地位は8位まで上昇している。
・proライセンスは去年に比べて1.5倍に増えている
Unituyエディタの日本語化、2018,1に多言語版。
・本日日本語版のプレビュー版がリリース
https://connect.unity.com/g/5aefe5b903b0024a1c8aa7bf
→UnityConnectにてフィードバックを受け付けている
ProBuilder
・プロトタイプを素早く作成できる
・PolyShapeで頂点選択
・扉に穴を開けたり、坂をCubeから簡単に作成できる
・Mayaに逆インポートすることが可能
・PolyBrush プレハブを自由に配置できる
ShaderGraph
・コードいらずのシェーダー
・ノードベースのシェーダーエディタ
TinyUnity
・ランタイム 実行時のサイズが72KB
・小規模、高速、モバイル
Playable Ads
・広告でインストール無しでゲームの体験版が遊べる
ゲームプレイ後にストアへの誘導が可能
Chromeでゲームが開始するまでが早い
ゲーム以外のUnity
・Pixyzとパートナーシップ
・12コアのマシンで5000万ポリゴンのレクサス車のCADデータのインポート時間が1分
・Unityで見ることでパーツをそれぞれ見たり、中身に構造をVR等で直接顔を突っ込んで見れる
・変更が0.5秒で更新されることを目標としている
PackageManager
C#JobSystem
EntityCompornentSystem
・参考http://tsubakit1.hateblo.jp/entry/2018/03/25/180203
Carte Blanche(XRエディタ)
・VRを使用して、マップの作成よレベルデザインが可能
・陸同士を近づけると橋がかかる
・木などのオブジェクトを置ける
スケールを大きくすると木の見た目も成長するようになっている
・振ると色が変わる
・敵の配置
敵にいくつかの行動パターンを持たせることができる
・コインやゴールの宝箱を配置
・作成したものはThirdPersonPlayerを配置することですぐにプレイできる
・10月にパブリックベータ配信